合気道について

 合気道は、開祖植芝盛平翁(1883~1969)が日本伝統の武術を究め、発展させ、創始した現代武道です。誰でもできる武道として、また体力増強、ストレス解消、護身法として、動きの中で集中力を養い、日常生活にも役立ちます。現在日本古来の武道の伝統を残しながら、和合の武道として支持されています。
 開祖逝去後、故植芝吉祥丸先生が道主を継承し、現在は、植芝守央道主が道統を継承されています。

(公財)合気会・群馬県合気道連盟について
公益財団法人合気会は開祖によって創始された合気道を守り育て、正しく世に広めていくために設立された文部科学省公認の団体です。今では、世界の合気道愛好者150万人の中心として活動しています。なお、(公財)合気会により発行される合気道段位は公的資格として認知されています。(青年海外協力隊での合気道指導の為の必須資格は合気会発行の段位となっています)
 群馬県合気道連盟(群馬合気会)は昭和49年3月荒井俊幸師範(元全日本合気道連盟理事・合気道最高段位八段)による高崎支部山徳道場の開設とともに産声を上げ、以来群馬県を中心にその傘下、友好道場と連携し、5年に一回の演武大会をはじめ、講習会など数々のイベントを開催しています。現在、県内20支部以上の合気道愛好者の拠り所として、また連盟会員の技術向上に貢献しています。なお、(公財)合気会に登録する県内の支部連盟機関としては群馬県を代表する最大組織です。